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セン馬について考える

2009-03-02のコラム

  • 皆さん“セン馬”ってご存知ですか?
    要するに去勢された牡馬の事を指しますが、では何故去勢する必要があるのでしょう。

    去勢した際に得られる効果として、気性の激しい馬を扱い易くするとか、牝馬に気を取られて集中力が散漫になるのを防ぐとか、色々と諸説あるようです。

    しかし生殖能力を奪われる訳ですから“男”としての機能を生涯果たすことが無いという点を考えると、何だか酷な話ですよね。

    セン馬になっていくら活躍しようが、その先に種牡馬としての生活が待っていることはありませんから、引退後にどこかの牧場でゆったりと余生を過ごせる馬は少なく、大半は乗馬になるか、乗馬にもならなければ殺処分が待っている・・・という事になるでしょうか。

    うーん・・・可哀相です。

    ところで、私もつい最近まで知らなかったのですが、クラシック競争ってありますよね?

    牡馬だと皐月賞・ダービー・菊花賞。
    牝馬だと桜花賞・優駿牝馬。

    これらの競走は種牡馬や繁殖牝馬の選定競走として定められているらしいです。

    “選定競走”という意味合いも持ち合わせているならば、牝馬のクラシック競走は当然ですが、牡馬のクラシック競走にセン馬は出られないって事になりますね・・・

    実際のところ、トライアル競走には出走が認められているらしいですが、クラシック本番には出走できません。

    色々と考え方はあると思いますが、私的には“本来あるべき自然な姿で戦う”っていうのがフェアじゃないかと・・・

    皆さんはどう思われますか?