投資の話 株編7
2008-11-29のコラム
- そんなこんなであちこちに日本はお金をばら撒いて、ついに予算が足りなくなって、年度途中での赤字国債の発行です。
これはお金をばら撒きすぎというよりは、企業からの税収が大幅に減少したからなのだそうですが、理由は両方でしょうね。
景気対策にまとまったお金は必要だし、税収も減ったし、という事だろうと想像しています。
まぁこの事自体は直接株価に響くわけではないので、置いておきます。
問題は税収の減少です。
当初見積もり税収の53.5兆円よりも6兆円くらい少なくなってしまったそうです。約10%減ですね。
減ってしまった10%分だけ、企業も収益が落ちてるし、個人の収入も落ちていて、そのぶんみんなあまりお金を使ってないのです。
つい先日、全国で800社余りの企業が、銀行の貸し渋りによって倒産したとニュースになっていました。
800社の内訳は、主に地方の中小小売、建設、不動産、製造などで、主原因はほとんどみんな売り上げの不振なのだそうです。
建設、不動産は1年位前から危なかったのですが、それ以外も予想通りですね。
売り上げの不振が圧倒的多数の理由なのも、想像通りです。
製造業は外国の購買力が落ちたから、小売は国内の購買力が落ちたからですね。
10月は大手百貨店5社は前年比7%~12%位の減収です。百貨店の商品は高いですからね。
景気後退の中、衣料品の分野で一人勝ちしていたユニクロでも、ここに来て前年比売り上げダウンです。
コート類の高額衣料品が売れていないそうです。
