投資の話 為替編4
2009-01-25のコラム
- テクニカル分析とは別で、ファンダメンタル分析という物もあります。
各国が発表する経済指標、例えば日本だと消費者物価指数やGDP、日銀短観などですが、これらを参考にして上がるか下がるか予測するのですが、こちらは通貨の価値の考え方が必要になってきます。
これらの経済指標が良い成績だと、その国は強い力を持っていると考えられます。
平たく言うと、景気が良い状態です。
景気が良い時は、世界からたくさんのお金が入ってきます。投資家達も景気の悪い国に投資するよりは良い国に投資する方が有利なので、自然と世界からお金が集まってきます。
その結果、景気の良い国の通貨の価値は上がります。
サブプライム問題が発生するまでは、アメリカは住宅販売が好景気でこのような状態でした。バブル状態とも言えますが。
為替はとにかく市場が大きいので、テクニカル分析、ファンダメンタル分析どちらか片方だけで勝ち続けられるほど生易しい物ではないと思います。
さらにこれらに加えて、非常時には国の中央銀行による介入などもあるので、個人投資家は油断できないです。
日本でも2004年に30兆円規模の介入がありました。
30兆円と言われても今ひとつピンと来ないですが、この介入によって2000社ほどのファンドが倒産したと言われています。
ここまで巨額だと個人投資家の資金力ではとても太刀打ちできません。
ファンド側が勝つのに賭けるか、日本側が勝つのに賭けて参入するのも面白そうですが、これはただのギャンブルですね。
