投資の話 為替編5
2009-01-25のコラム
- これだけ多くの理由で通貨が上がったり下がったりしているのですから、先の予測を立てるのは本当に難しいです。
チャートを見てテクニカル分析するのも重要ですが、それに加えて各国の経済指標も考えて計算に入れる必要があります。
為替取引の主要な物としてFXが上げられますが、ファンダメンタルよりも取っ掛かりがやさしいためか、テクニカルに偏りすぎな人が多いように思います。
テクニカルだけでも相場が安定している時はそこそこ利益を上げられるのですが、いざという時、経済指標や世界情勢に無関心だとものすごく怖いです。
近い例でリーマンショックがあり、これは規模が大きすぎて一例としては不適切かもしれませんが、皆さんの身近で、投資をやっていたがこの衝撃で貯金が全部なくなってしまったという人も居るかもしれません。
それまでコツコツ積み上げてきた100万や1000万という大金を一瞬のうちに無くすような衝撃ですから、もし自分がそんな目にあったらしばらく立ち直れないかもしれません。
FXは証拠金取引ですので、持っているポジションが預けている証拠金よりも下回ってしまえば追証になり、それが間に合わないと強制的に決済されます。
たとえば100万円を証拠金として預けていると、その場合100万円が強制決済で吹き飛ばされるのです。
この時のショックで、FX会社自体が倒産してしまうような事もありました。
もしその倒産した会社が、お客さんからの預かっているお金を信託銀行に保管していなければ、例え自分が損失を出していないとしても証拠金は会社と共に消えてしまいます。
