投資の話 為替編9
2009-03-02のコラム
- このようにサブプライムショックで全部のお金が消えたというわけではないのですが、ショックというだけあって規模が非常に大きいので、たとえ話のような事は日常にもままあるのですが、アメリカ中で債権に債権を重ねてこのような事をやっていたため無くなった利息分だけでちょっとした国の国家予算レベルになるそうです。
アメリカの今の状態を日本の庶民で例えてみると、一部上場企業に勤続10年、年収800万円、最近一軒家を購入したばかりなのに、会社に大規模な不正が見つかって売り上げ大幅ダウン、事業縮小で役職有りからヒラに落されて年収は半分なのに、ローンも30年位残ってるのに住宅も耐震偽装されていた位のヤバさでしょうか。
個人レベルだったら問題もシンプルなので色々と対処法はあるのですが、国レベルになると話はそう簡単ではありません。何とか年収800万レベルの生活を維持しないといけないのです。
そこで、問題解決のために手っ取り早くお金を刷っちゃいます。
これもやりすぎるとジンバブエドルや昔のマルクみたいになるので、さすがに過去の教訓を生かして慎重にやっていると思うのですが、慎重にやっていると言ってもゆるやかにインフレ傾向に向かっているのは間違いないと思います。
日本も含めた世界中でお金が無くなったのですから、各国ほぼ同じスピードでインフレに向かっていればレートにはあまり影響しないのですが、仮にアメリカだけ極端にインフレになったとします。
